「シミって、レーザーじゃないと取れないんですか?」というご質問をいただくことがあります。ノーリスのようなIPL光治療でも、シミ・そばかすにアプローチすることは可能です。一方で、シミの種類によっては向き不向きがあり、1回ですべてが消えるわけではありません。

この記事では、ノーリスがシミにアプローチする仕組み、施術後の経過の目安、シミのタイプとの相性、効果を保つためにできることを整理します。経過には個人差があり、実際の治療方針は肌の状態を診察したうえで医師が判断します。施術そのものの内容はノーリス(IPL治療)の施術ページにまとめています。

CONTENTS

  1. 結論:シミは薄くしていくことが期待できる。ただし回数とタイプの見極めが前提
  2. ノーリスがシミにアプローチする仕組み
  3. 施術後の経過の目安
  4. シミのタイプと、ノーリスとの相性
  5. そばかすは再び出やすい
  6. 効果を保つためにできること
  7. 早めに相談したほうがよいサイン
  8. まとめ
  9. 自由診療に関する説明

結論:シミは薄くしていくことが期待できる。ただし回数とタイプの見極めが前提

この記事の結論

先に結論をお伝えします。ノーリスは、シミ・そばかすを少しずつ薄くしていくことが期待できる光治療です。ノーリスは、皮膚色素性疾患用光治療器として薬事承認を取得した医療機器です。

ただし、1回で完全に消えるというより、複数回の照射を重ねて徐々に整えていくイメージです。また、肝斑のように強い刺激で濃くなることがあるシミもあるため、施術前にシミのタイプを見極めることが欠かせません。

ノーリスがシミにアプローチする仕組み

ノーリスの光には、シミの原因であるメラニン色素に吸収されやすい波長が含まれています。

  • 光が熱に変わる:メラニンに吸収された光が熱に変わり、メラニンがたまった部分に反応を起こします。
  • 肌の表面へ押し上げられる:反応したメラニンは、肌の生まれ変わりとともに表面へ押し上げられていきます。
  • かさぶたのように取れていく:表面に出てきたメラニンは、薄いかさぶたのような状態になり、自然にはがれ落ちていきます。

シミの部分が一時的に濃く見えるのは、この過程で見られる変化です。反応が出ているサインのひとつでもあります。

施術後の経過の目安

時間の流れで整理すると、次のようなイメージになります。これは目安であり、実際の経過には個人差があります。

時期 シミの見え方の目安
施術直後 赤みやほてりが出ることがあります。シミの部分がやや濃く見え始めることもあります
2〜3日 シミの部分が、施術前より濃く見えてきます
5〜10日 薄いかさぶたのような状態になり、自然に取れていきます
2週間ごろ かさぶたが取れ、シミが薄くなったと感じる方もいます
1.5〜2か月 肌の状態を確認し、次の照射を検討します

かさぶたは、無理にはがさずに自然に取れるのを待つことが大切です。施術当日の流れやダウンタイムはノーリスのダウンタイムは?で詳しく解説しています。

シミのタイプと、ノーリスとの相性

ひとくちに「シミ」といっても、いくつかのタイプがあり、ノーリスとの相性も異なります。複数のタイプが混ざっていることも珍しくありません。

シミのタイプ 特徴 ノーリスとの相性
老人性色素斑 輪郭がはっきりした茶色のシミ。紫外線を浴びやすい頬やこめかみに多い 光治療が選択肢になりやすいシミです
そばかす 鼻から頬にかけて、細かい点状に散らばる 光治療が選択肢になることが多い一方、再び出やすい性質があります
肝斑 頬骨のあたりに左右対称に、もやっと広がる 強い刺激で濃くなることがあるため、出力の調整やほかの治療との組み合わせが必要です
炎症後色素沈着 ニキビや傷のあとに残る茶色っぽい色み 刺激を避けながら、時間をかけて薄くしていくことが多いとされています

濃く盛り上がったシミなど、光治療よりもレーザー治療などほかの方法が向いている場合もあります。肝斑については肝斑があると光治療で悪化する?で詳しく解説しています。

そばかすは再び出やすい

そばかすは、遺伝的な要因が関わることが多いとされ、一度薄くなっても、紫外線を浴びることで再び目立ってくることがあります。そばかすの治療では、施術と同じくらい、施術後の紫外線対策が大切です。定期的なメンテナンスとして光治療を取り入れる方もいます。

効果を保つためにできること

  • 毎日の紫外線対策:日焼け止めは季節や天気を問わず使います。帽子や日傘も活用してください。
  • こすらないスキンケア:摩擦は、シミや肝斑を濃くするきっかけになることがあります。
  • かさぶたをはがさない:無理にはがすと、色素沈着の原因になることがあります。
  • 間隔を守って回数を重ねる:1.5〜2か月に1回程度の間隔で、複数回の照射をおすすめしています。回数の目安はノーリスは何回必要?をご覧ください。

早めに相談したほうがよいサイン

施術後、次のような変化があった場合は、次回の予約を待たずにご相談ください。

こんな変化があれば、早めにご連絡ください

  • シミやくすみが、以前より濃く広がってきた(肝斑の悪化の可能性があります)
  • 水ぶくれができる、または強いヒリヒリ感が続く
  • かさぶたが取れたあとも、茶色い色が長く残っている
  • 赤みが数日たっても引かない

まとめ

ポイントのおさらい

  • ノーリスは、シミ・そばかすを少しずつ薄くしていくことが期待できる光治療
  • シミの部分は一時的に濃く見え、5〜10日程度で薄いかさぶたのように取れていく
  • 1回で完全に消えるのではなく、複数回重ねて整えていく
  • 肝斑など、強い刺激で濃くなることがあるシミもあるため、タイプの見極めが大切
  • 紫外線対策とこすらないスキンケアが、効果を保つ土台になる

経過や治療の進め方には個人差があり、実際の方針は診察のうえ医師が判断します。レディアス美容クリニック福岡の公式LINEアカウントでは、美容に役立つ情報を配信しているほか、LINEからのご予約も承っております。ぜひお役立てください。

自由診療に関する説明


記事監修医師プロフィール

レディアス美容クリニック恵比寿

理事長 宮井 保尚

治療を提供する際には、安全を最優先に考え、ひとつひとつの治療法を慎重に検討しています。

お悩みやご要望に真摯に向き合い、総合的な視点から診察と治療を行います。

ー経歴ー

ー資格ー

ー所属ー


※本記事は一般的な情報提供を目的としており、効果や経過には個人差があります。

※Nordlys(ノーリス)は薬事承認を取得した医療機器を用いた施術です。効果を保証するものではなく、肌質や状態により適応・リスクは異なります。

※施術を検討される際は、必ず医師のカウンセリングを受けてください。

#ノーリス #Nordlys #シミ治療 #そばかす #IPL光治療 #福岡 #薬院 #美容皮膚科

ノーリス(IPL光治療)について

施術内容
光治療器「ノーリス(Nordlys)」を用いたIPL(光)治療です。
費用(税込)
全顔 16,500円
※詳しくは料金表をご覧ください。
治療期間・回数の目安
1.5〜2か月に1回程度の間隔で、複数回の照射が目安です。効果には個人差があります。
主なリスク・副作用
赤み、毛穴に沿った赤い点状の反応、5〜10日程度の薄いかさぶた状の変化 など。肝斑がある場合は悪化するおそれがあるため、医師による診断が必要です。
使用機器について
ノーリスは、表在性皮膚良性色素性疾患の治療、表在性毛細血管拡張症状の改善、長期的な減毛について、国内で医薬品医療機器等法の承認を受けた医療機器です(承認番号 30400BZX00032000)。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。効果・経過には個人差があり、施術の可否や内容は医師が診察のうえ判断します。料金はすべて税込表示です。最新の料金は料金表をご確認ください。
レディアス美容クリニック福岡(医療法人社団真清の会) 〒810-0022 福岡県福岡市中央区薬院3-1-20 イーグル8ビル 5F TEL 092-791-5973