ノーリスを受けてみたいと思ったとき、気になるのが「施術のあと、すぐに普段どおり過ごせるのか」ではないでしょうか。初めての施術では、当日の流れやダウンタイムが分からないと、予約日も決めにくいと思います。

この記事では、ノーリスの施術当日の流れと、施術後に起こりうる反応、当日から2週間ごろまでの経過の目安、当日の過ごし方、予約日を決めるときの考え方を整理します。経過には個人差があり、ここに書いた日数はあくまで目安です。実際の見通しは、肌の状態を診察したうえで医師が判断します。施術そのものの内容はノーリス(IPL治療)の施術ページにまとめています。

CONTENTS

  1. 結論:多くは当日〜数日で落ち着く。シミの部分は1週間前後でかさぶたのように取れていく
  2. 施術当日の流れ
  3. 起こりうる反応と、それぞれの目安
  4. 当日から2週間までの経過の目安
  5. 施術当日の過ごし方と、翌日以降のスキンケア
  6. メイクでどこまでカバーできるか
  7. 予約日の決め方:予定から逆算する
  8. 早めに相談したほうがよいサイン
  9. ノーリスを受けられない場合
  10. まとめ
  11. 自由診療に関する説明

結論:多くは当日〜数日で落ち着く。シミの部分は1週間前後でかさぶたのように取れていく

この記事の結論

先に結論をお伝えします。ノーリスは、レーザー治療のようなテープ保護が不要で、施術直後からメイクや洗顔ができる光治療です。施術直後の赤みやほてりは、多くの場合、数時間から当日中に落ち着くとされています。

ただし、シミがある部分は、数日かけて一時的に色が濃くなり、5〜10日ほど薄いかさぶたのような状態になってから取れていくことがあります。大切な予定がある場合は、この期間を見込んで予約日を決めるのが現実的です。

施術当日の流れ

来院からお帰りまでの流れは、おおむね次の通りです。

ステップ 内容
カウンセリング・診察 肌質や、シミ・肝斑の有無を医師が確認し、照射の設定を決めます
洗顔・クレンジング メイクや日焼け止めを落とし、光が均一に届く状態に整えます
照射 目を保護したうえで、顔全体に照射します。照射時間は顔全体で15〜20分程度が目安です
クーリング・保湿 照射後の肌を冷やして整え、施術後の過ごし方をご説明します

痛みについて

照射の刺激は「輪ゴムで軽く弾かれるような感覚」と表現される方が多い施術です。痛みの感じ方には個人差があります。痛みが心配な方は、選べる麻酔(クリーム/ブロック/笑気)もご用意していますので、カウンセリングでご相談ください。

起こりうる反応と、それぞれの目安

ノーリスは、光がシミのメラニンや血管に反応することで効果を狙う施術です。そのため、次のような反応が起こることがあります。起こる方と起こらない方がいて、程度にも個人差があります。

起こりうる反応 どのような状態か おさまるまでの目安
赤み・ほてり 照射した範囲が赤くなる、温かく感じる 数時間〜当日中に落ち着くことが多いとされています
毛穴に沿った赤い点々 毛穴の部分に小さな赤い点が出る 数日で落ち着くことが多いとされています
シミが濃く見える シミの部分が、施術前より濃く見える 数日かけて濃くなり、次のかさぶたの段階へ移っていきます
薄いかさぶた シミの部分が、細かいかさぶたのような状態になる 5〜10日程度で自然に取れていくことが多いとされています
乾燥 肌がつっぱる、かさつく 保湿を続けるうちに落ち着いていくことが多いとされています

シミの部分が濃く見えたり、かさぶたのようになったりするのは、光に反応したメラニンが肌の表面に押し上げられて排出されていく過程で見られる変化です。周囲からは「シミが少し濃くなった」程度に見えることが多いとされています。

なお、まれではありますが、水ぶくれや熱傷、色素沈着、色素脱失が起こる可能性もあります。頻度は高くないものの、起こりうることとして知っておいてください。

当日から2週間までの経過の目安

時間の流れで整理すると、次のようなイメージになります。繰り返しになりますが、これは目安であり、実際の経過には個人差があります。

時期 見た目・感覚の目安 過ごし方の目安
施術当日 赤みやほてりが出ることがあります メイク・洗顔は可能です。長時間の入浴、サウナ、激しい運動、飲酒は控えるのが無難です
翌日〜3日 シミの部分が少しずつ濃く見えてきます 普段どおりのスキンケアで過ごせます。こすらないように気をつけます
5〜10日 薄いかさぶたのような状態になり、自然に取れていきます かさぶたは無理にはがさず、自然に取れるのを待ちます
2週間 かさぶたが取れ、シミが薄くなったと感じる方もいます 紫外線対策を続けます
1.5〜2か月 次の施術を検討する時期です 肌の状態を見ながら、次回について医師と相談します

ノーリスは、1回で終わりにするより、1.5〜2か月に1回程度の間隔で複数回重ねていく施術です。回数の目安はノーリスは何回必要?で詳しく解説しています。

施術当日の過ごし方と、翌日以降のスキンケア

当日に気をつけていただきたいことは多くありません。整理すると次の通りです。

  • メイク・洗顔は施術直後から可能です。ただし、クレンジングや洗顔の際は、肌を強くこすらないようにしてください。
  • 長時間の入浴、サウナ、激しい運動、飲酒は当日は控えるのが無難です。体を強く温めると、赤みやほてりが長引く可能性があります。
  • 保湿を丁寧に行います。施術後の肌は乾燥しやすくなっています。
  • 紫外線対策をしっかり行います。施術後の肌は紫外線の影響を受けやすいため、日焼け止めや帽子、日傘を活用してください。

翌日以降は、普段お使いのスキンケアに戻して差し支えありません。ただし、かさぶたは無理にはがさないでください。無理にはがすと、色素沈着の原因になることがあります。スクラブやピーリング成分入りの化粧品は、かさぶたが取れるまで控えるほうが無難です。

メイクでどこまでカバーできるか

ノーリスは施術直後からメイクができるため、施術のあとに予定を入れやすい光治療です。赤みや赤い点々は、普段お使いのファンデーションで目立ちにくくなることが多いとされています。

シミの部分が濃く見える時期や、薄いかさぶたの時期は、コンシーラーで対応される方もいます。ただし、かさぶたの上から強くこするように塗ると、かさぶたが早くはがれてしまうことがあります。指やスポンジで軽くのせるようにしてください。

予約日の決め方:予定から逆算する

結婚式、写真撮影、大切な商談など、「その日は万全でいたい」という予定がある場合の考え方を整理します。

  • 赤みだけを避けたい場合:数日前までに施術を終えておくと、当日はおおむね落ち着いていることが多いとされています。
  • シミの部分のかさぶたも含めて余裕をみたい場合:予定の2週間以上前に施術日を置いておくと安心です。
  • ブライダルなど、当日にメイクを他の方にお願いする予定がある場合:さらに余裕をみて、3〜4週間前までに済ませておく方もいます。

逆に言えば、特別な予定がなければ、身構える必要のある施術ではありません。お仕事帰りにも受けていただきやすい光治療です。

早めに相談したほうがよいサイン

ここまでご説明した反応は、時間の経過とともに落ち着いていくものです。一方で、経過を見て待つのではなく、早めにご連絡いただきたい症状もあります。

こんな症状が出たら、早めにご連絡ください

  • 水ぶくれができる、または強いヒリヒリ感が続く
  • 赤みが数日たっても引かない、あるいは広がっていく
  • かさぶたが厚く、じゅくじゅくしている
  • シミやくすみが、以前より濃くなってきた(肝斑の悪化の可能性があります)

「様子を見ようか」と迷った時点で、当院までご連絡ください。早めに適切なケアを始めることで、長引かせずに済むことがあります。肝斑との関係は肝斑があると光治療で悪化する?で詳しく解説しています。

ノーリスを受けられない場合

次に当てはまる方は、ノーリスの施術をお受けいただけない、または慎重な判断が必要になります。

  • 光線過敏症の方
  • 施術部位に日焼けのある方
  • 光に反応しやすくなるお薬を服用・使用中の方
  • 施術部位に傷、炎症、感染症がある方
  • 妊娠中・授乳中の方

該当するかどうか判断がつかない場合も、自己判断せずカウンセリングでお伝えください。服用中のお薬は、施術のために自己判断で中止しないでください。

まとめ

ポイントのおさらい

  • ノーリスは、施術直後からメイク・洗顔ができる光治療
  • 赤みやほてりは、多くは数時間〜当日中に落ち着く
  • シミの部分は数日かけて濃く見え、5〜10日程度で薄いかさぶたのように取れていく
  • かさぶたは無理にはがさず、保湿と紫外線対策を続ける
  • 大切な予定がある場合は、2週間以上前に施術日を置くと安心

経過や治療の進め方には個人差があり、実際の方針は診察のうえ医師が判断します。レディアス美容クリニック福岡の公式LINEアカウントでは、美容に役立つ情報を配信しているほか、LINEからのご予約も承っております。ぜひお役立てください。

自由診療に関する説明


記事監修医師プロフィール

レディアス美容クリニック恵比寿

理事長 宮井 保尚

治療を提供する際には、安全を最優先に考え、ひとつひとつの治療法を慎重に検討しています。

お悩みやご要望に真摯に向き合い、総合的な視点から診察と治療を行います。

ー経歴ー

ー資格ー

ー所属ー


※本記事は一般的な情報提供を目的としており、効果や経過には個人差があります。

※Nordlys(ノーリス)は薬事承認を取得した医療機器を用いた施術です。効果を保証するものではなく、肌質や状態により適応・リスクは異なります。

※施術を検討される際は、必ず医師のカウンセリングを受けてください。

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ノーリス(IPL光治療)について

施術内容
光治療器「ノーリス(Nordlys)」を用いたIPL(光)治療です。
費用(税込)
全顔 16,500円
※詳しくは料金表をご覧ください。
治療期間・回数の目安
1.5〜2か月に1回程度の間隔で、複数回の照射が目安です。効果には個人差があります。
主なリスク・副作用
赤み、毛穴に沿った赤い点状の反応、5〜10日程度の薄いかさぶた状の変化 など。肝斑がある場合は悪化するおそれがあるため、医師による診断が必要です。
使用機器について
ノーリスは、表在性皮膚良性色素性疾患の治療、表在性毛細血管拡張症状の改善、長期的な減毛について、国内で医薬品医療機器等法の承認を受けた医療機器です(承認番号 30400BZX00032000)。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。効果・経過には個人差があり、施術の可否や内容は医師が診察のうえ判断します。料金はすべて税込表示です。最新の料金は料金表をご確認ください。
レディアス美容クリニック福岡(医療法人社団真清の会) 〒810-0022 福岡県福岡市中央区薬院3-1-20 イーグル8ビル 5F TEL 092-791-5973