水光注射とダーマペン4の違いは、薬剤を肌の浅い層に入れてうるおいと透明感を底上げする施術か、針の刺激で肌の再生力を引き出す施術かという点にあります。どちらも極細の針を使うため、似た施術と思われがちです。

この記事では、仕組み、向いている悩み、ダウンタイム、料金と通院の目安を並べて整理します。効果や経過には個人差があり、実際にどちらが合うかは診察のうえで医師が判断します。それぞれの詳細は水光注射の施術ページとダーマペン4の施術ページにまとめています。

CONTENTS

  1. 水光注射とダーマペン4の違い:結論
  2. 仕組みの違いは?
  3. 悩み別にどちらを選ぶ?
  4. ダウンタイムと痛みはどう違う?
  5. 料金と通院の目安は?
  6. どちらか迷ったときの考え方は?
  7. よくあるご質問
  8. まとめ
  9. 自由診療・未承認医薬品等に関する説明

水光注射とダーマペン4の違い:結論

この記事の結論

乾燥やくすみが気になり、うるおいとハリ、透明感を整えたい方には、ダウンタイムが短い水光注射が選択肢になります。

毛穴の開きやニキビ跡の凹凸など、肌の質感そのものを変えていきたい方には、真皮に働きかけるダーマペン4が選択肢になります。ただし、その分ダウンタイムは長めです。

どちらが上ということはなく、悩みと、施術後にどれだけ予定を空けられるかで選ぶのが基本です。

仕組みの違いは?

2つの施術は、針で肌に働きかける点は共通していますが、目的と深さが異なります。

項目 水光注射 ダーマペン4
内容 美肌成分を含む薬剤を、肌の浅い層に多数注入する 極細の針で肌に微細な穴をあけ、美容液を導入する
使う機器 当院ではスタンプ吸引式の薬剤注入機「ベラプロ」(9本針) 針の深さを0.25〜3.0ミリの範囲で調整できる「ダーマペン4」
働きかけ方 肌の水分量と密度を高め、うるおい・キメ・ハリを底上げする 肌が傷を治そうとする働きを利用し、コラーゲンなどの生成を促す
得意な悩み 乾燥、くすみ、小じわ、キメの乱れ 毛穴の開き、ニキビ跡、キメの乱れ、ハリ不足

水光注射は、肌の浅い層に潤いの成分を届ける施術です。極細の針による刺激そのものも、コラーゲン生成を促す一因になると考えられています。一方、ダーマペン4は、悩みの深さに合わせて針の長さを変えられるため、凹凸のように深い層が関わる悩みにも対応しやすい施術です。

悩み別にどちらを選ぶ?

お悩みごとの目安を整理すると、次のようになります。あくまで一般的な目安で、実際は肌の状態を診察して決めます。

お悩み 検討しやすい施術 理由
乾燥・小じわ 水光注射 肌の水分量と密度を高め、乾燥による小じわが目立ちにくくなるため
くすみ・ツヤ不足 水光注射 うるおいを足すことで、明るくふっくらした印象を目指せるため
毛穴の開き・たるみ毛穴 ダーマペン4 真皮のコラーゲン生成を促し、肌の内側からのハリを狙えるため
ニキビ跡の凹凸 ダーマペン4 凹凸には真皮へのアプローチが向いているため
大事な予定が近い 水光注射 ダウンタイムが短く、メイクも当日から可能なため
肌質を長い目で変えたい ダーマペン4 複数回の継続で、肌の質感の改善を目指せるため

毛穴とひとことで言っても、乾燥で目立つ毛穴と、たるみで開く毛穴では考え方が変わります。乾燥が主な原因であれば水光注射、たるみや凹凸が主な原因であればダーマペン4が候補になりますが、両方が重なっている方も少なくありません。

ダウンタイムと痛みはどう違う?

施術後の過ごしやすさは、2つの施術で差が出やすい部分です。

項目 水光注射 ダーマペン4
赤み・ほてり 数時間から数日で落ち着くことが多い 2〜3日程度、長くても1週間ほどが目安
その他の症状 針跡による小さな点状の腫れ、まれに内出血 軽度の皮むけ、乾燥、まれに内出血
メイク 当日から可能(パウダータイプ推奨) 施術後24時間はメイクや日焼け止めを控える
痛み対策 必要に応じて表面麻酔 表面麻酔クリームを塗布

施術を避ける場合があります

  • 妊娠中の方、皮膚感染症のある方、ケロイド体質の方は、施術できない場合があります
  • 出血しやすい体質の方や、血をさらさらにするお薬を服用中の方は、事前にお知らせください
  • 活動性の炎症ニキビが顔全体にある場合や、肝斑が濃いエリアは、ダーマペン4の刺激で悪化する可能性があるため照射を避けることがあります

どちらの施術も、施術後は肌が刺激を受けやすい状態です。紫外線対策と保湿を心がけてください。症状や経過には個人差があります。

料金と通院の目安は?

当院の料金と、通院ペースの目安は次のとおりです(いずれも税込)。

項目 水光注射 ダーマペン4
料金(1回) ニューラミス22,000円/リジュラン39,600円 全顔33,000円
通院の目安 1〜4週間に1回、3〜5回 3〜4週間おき、深いニキビ跡は5回以上
その後 数か月に1回のメンテナンス 肌の状態に合わせて相談

水光注射では、ニューラミス・リジュランのほか、スキンバイブ、スキンボトックスからも薬剤を選べます。薬剤ごとに配合成分やアプローチが異なるため、カウンセリングで肌質に合うものをご提案します。最新の料金は料金表をご確認ください。

どちらか迷ったときの考え方は?

迷ったときは、次の3つの点から考えると整理しやすくなります。

  • いちばん気になる悩みは何か:うるおい・透明感なら水光注射、凹凸・毛穴の質感ならダーマペン4が候補になります
  • 施術後の予定:数日以内に人と会う予定があるなら、ダウンタイムの短い水光注射のほうが組み立てやすくなります
  • どれくらい続けられるか:どちらも複数回の継続が基本です。通院ペースを無理なく続けられるかを考えます

肌状態によっては、時期をずらして両方を受けるご提案をすることもあります。ご自身で決めきれない場合は、無料カウンセリングでお肌を拝見したうえで、医師がご説明します。

よくあるご質問

水光注射とダーマペン4は同じ日に受けられますか?

肌の状態によって異なります。刺激が重なるため、同日に行うかどうか、あるいは間隔を空けるかは、診察で医師が判断します。自己判断でのご予約より、先にご相談ください。

痛みが心配です。どちらが痛いですか?

どちらも極細の針を使い、必要に応じて表面麻酔をご用意しています。痛みの感じ方には個人差があります。不安な点は、カウンセリングでお伝えください。

ニキビ跡にはどちらが向いていますか?

凹凸のあるニキビ跡には、真皮に働きかけるダーマペン4が候補になります。凹みの深さによって変化の出方は異なり、複数回の施術をご提案することがあります。

何回くらい通えばよいですか?

水光注射は1〜4週間に1回で3〜5回、ダーマペン4は3〜4週間おきに複数回が目安です。お悩みや肌の状態により異なるため、診察でプランをご案内します。

当日からメイクはできますか?

水光注射は当日からメイクが可能です(パウダータイプ推奨)。ダーマペン4は、針穴が塞がるまで施術後24時間はメイクや日焼け止めをお控えください。

まとめ

この記事のポイント

  • 水光注射は、浅い層にうるおい成分を届けて、乾燥・くすみ・ハリ不足を整える施術です
  • ダーマペン4は、針の刺激で肌の再生力を引き出し、毛穴の開きやニキビ跡にアプローチする施術です
  • ダウンタイムは水光注射のほうが短めで、ダーマペン4は2〜3日の赤みが目安です
  • どちらも複数回の継続が基本で、肌の状態により適した施術は変わります

水光注射とダーマペン4は、似て見えても目的と深さが異なる施術です。悩みと予定に合わせて選び、迷う場合は診察でご相談ください。

自由診療・未承認医薬品等に関する説明

関連する施術:水光注射/ダーマペン4/医療ピーリング

※効果の感じ方には個人差があります。本記事は一般的な情報であり、診断に代わるものではありません。

最終更新:2026年10月26日

ボトックス(ボツリヌストキシン注射)について

施術内容
ボツリヌストキシン製剤を注射し、筋肉の働きを一時的に弱める施術です。
費用(税込)
表情じわ(小部位):韓国製 12,100円/米国製 18,700円
エラ:韓国製 16,500円/米国製 29,700円
エラ(倍量):韓国製 27,500円/米国製 48,400円
※その他の部位・料金は料金表をご覧ください。
治療期間・回数の目安
効果の現れ方や持続期間には個人差があり、効果の維持には定期的な施術が必要です。医師が診察のうえご提案します。
主なリスク・副作用
注射部位の痛み・内出血・腫れ・赤み、左右差、まぶたの下垂や表情の違和感、エラへの施術後の噛みにくさ・だるさ など。まれにアレルギー反応や感染が起こることがあります。
未承認医薬品等・適応外使用について
・未承認・適応外である旨:韓国製ボツリヌストキシン製剤は、国内で承認されていない医薬品です。米国製製剤(ボトックスビスタ)は国内承認医薬品ですが、承認された効能・効果は眉間・目尻の表情じわであり、それ以外の部位(エラ〔咬筋〕、額、肩、ふくらはぎ等)への使用は適応外使用となります。
・入手経路:韓国製製剤は、医師の判断により個人輸入で入手しています。ボトックスビスタは国内の正規流通品を使用しています。
・国内の承認医薬品等の有無:眉間・目尻の表情じわには国内承認医薬品(ボトックスビスタ)があります。エラ(咬筋)等への使用を効能・効果とする国内承認医薬品はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報:韓国製製剤は製造国で承認を受けていますが、承認の基準は国により異なります。適応外の部位への使用については、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。
・国内で承認されていない医薬品等の使用や適応外使用により重篤な副作用が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。

リジュランについて

施術内容
ポリヌクレオチド(PN)を主成分とする製剤を、皮膚に細かく注入する施術です。
費用(税込)
1本 49,500円/2本 88,000円
※詳しくは料金表をご覧ください。
治療期間・回数の目安
肌の状態により異なります。医師が診察のうえ、回数・間隔をご提案します。
主なリスク・副作用
注入時の痛み、注入部位の一時的な膨らみ(数日程度)、赤み・腫れ・内出血 など。まれにアレルギー反応や感染が起こることがあります。
未承認医薬品等について
・未承認である旨:リジュランは、国内で医薬品医療機器等法上の承認を受けていない製剤です。
・入手経路:医師の判断により、個人輸入で入手しています。
・国内の承認医薬品等の有無:同一の成分・性能を有する国内承認医薬品・医療機器はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報:製造国(韓国)で承認を受けていますが、承認の基準は国により異なり、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。
・国内で承認されていない医薬品等の使用や適応外使用により重篤な副作用が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。効果・経過には個人差があり、施術の可否や内容は医師が診察のうえ判断します。料金はすべて税込表示です。最新の料金は料金表をご確認ください。
レディアス美容クリニック福岡(医療法人社団真清の会) 〒810-0022 福岡県福岡市中央区薬院3-1-20 イーグル8ビル 5F TEL 092-791-5973